ターくんの卒業式2009
3/19(木)はターくんの卒業式でした
私は前日の最終便で自宅へ戻り、出席しました
朝は普通どおりの登校ですが、服装はダブルのブレザーです
慣れないワイシャツを着て支度をしているターくんの背丈は、すでに家内よりも大きいのです
入学式ではあんなに大きかったランドセルが、今では肩幅の半分くらいと小さく感じられました
最寄駅の通りを渡るところまで送っていくと、スタスタと歩いて行きます
ランドセル姿もこれで最後なのだなぁ、と思いながらターくんの後姿をずっと見ていました
8時半に家内と二人で小学校へ向かいました
途中、何人かの親御さんたちとすれ違いました
マーちゃんの小学校でも卒業式なのです
受付を済ませて、体育館の入り口近くの席に座ります
入場してくるターくんの写真を撮れるようにと思ったのです
9時に卒業生の入場が始まりました
ターくんの7組さんは、3番目の入場です
今年は109名の卒業生だそうで、特学からは3人が卒業します
卒業証書の授与が始まり、一人一人名前を呼ばれて壇上に上がります
ターくんも呼ばれて階段を上り、くるりと客席に向かって直立不動の姿勢で立ちます
この時、ターくんがニコニコしながら立っているのが印象的でした
在校生から可愛がられたという話が、このとき分かったような気がしました
ターくんは、人とのコミュニケーションはうまくないですが、いつもニコニコしていたのだと思います
下級生からも、「ターくんだぁ」と声を掛けてもらっていました
いよいよ校長先生から証書を授与される番になりました
きちんと前に立って証書をいただき、脇に挟んで一礼していました
普通の子達と同じ動作ができている事に感動です
ほんとうによくここまで成長したなと思うとビデオを撮りながら泣けてきました
階段を下りて自分の席まで歩くのも、きちんとできていました
その後、在校生との合唱や呼びかけを30分以上していました
ターくんは、先生方のすぐ前に立っています
最後の方ですこし動いて先生に支えられたりもしましたが、ほぼ自分で”気をつけ”の姿勢を保っています
最後に退場する様子も立派なものでした
他の卒業生たちと同じようにきちんとできるという事が、彼らにとってどれほど難しいことか、しかも式は2時間を越える長いものであり、私もハラハラしました
この姿に、ほんとうに成長したなと感心しました
校長先生のスピーチでは、「夢をもって生きる」ことと「共生」という話がありました
宇宙飛行士の話を例にとって、夢をあきらめずに生きることを
そして、共生ではいろんな人たちと共に生きていくこと、環境も含めた共生が大事だと言っておられました
私には、共生の言葉が障害のある子とそうでない子が共に生きていく社会という風に聞こえました
この校長先生のお考えがあったからこそ、ターくんの特学と普通級との交流などができたのだろうと思いました
式の後は教室でホームルームです
卒業生3人へ、先生方から一人ずつ贈る言葉をいただきました
どの先生もターくんは”特学の顔”として全校生から好かれていた存在だったと伺いました
誰からも愛されるようにと育ててきて、よかったと思いました
不在がちな私に代わって頑張った家内にも感謝しなければなりません
担任の先生方にご挨拶をして教室を後にしました
そして、交流学級の3組の先生にもお会いして感謝の気持ちを伝えました
修学旅行やスキー合宿で、ターくんの面倒を見てくれた普通級のの先生です
卒業アルバムには、修学旅行で普通級の子達と同じ班として、お友達と手をつないで歩くターくんの写真が載っていました
ほんとうに長い間お世話になりました
ターくんは素晴らしい先生方に恵まれて幸せな6年間を過ごすことができました
卒業式の壇上に、笑顔で立っていたターくんは、彼がどれだけ皆さまから愛されていたかを物語っていたと思います
この小学校に通わせて、ほんとうによかったと思います
ありがとうございました
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